AWS Cloud9 デフォルトのpythonをpython3に変更する

AWS Cloud9のアカウントをまだ作成していない方は先にこちらの記事で作成しておいてください。

IDEを開くと、下部にコンソールが表示されています。
ec2-user:~/environment $
となっているところですね。

まずはデフォルトのPythonのバージョンを表示してみましょう。
コンソールで以下のように入力してEnterを押してください。

ec2-user:~/environment $ python -V

バージョンは2.7.13のようですね。

では、Python3のバージョンも見てみましょう。

ec2-user:~/environment $ python3 -V 

Python3のバージョンは3.6.2ですね。

次に、Python、Python3それぞれの場所を確認しましょう。whichコマンドは実行コマンドのフルパスを表示します。

ec2-user:~/environment $ which python

Pythonの場所は「/usr/bin/python27」となっていますね。
また、エイリアスも設定されているのが分かります。エイリアスとは別名で登録している、ということです。つまり、python本体は「python27」というコマンドが正しいコマンド名なのですが、「python」と書いても「python27」が実行されるようになる、ということです。
試しに下記コマンドを実行してみてください。先ほどと同様に2.7.13と表示されたかと思います。

ec2-user:~/environment $ python27 -V

次にpython3の場所を確認しましょう。

ec2-user:~/environment $ which python3

Python3の場所は「/usr/bin/python3」となっていますね。

さて、では標題の通り、「デフォルトのpythonをpython3に変更」しましょう。今はpythonを実行すると、上記の通りエイリアスが働き、python27が実行されます。

ということで、エイリアスを書き換えることにしましょう。コンソールに下記入力して、エイリアスが設定されているコマンドを全て表示してみましょう。

ec2-user:~/environment $ alias

pythonは’python27’となっていますね。

まずはこのエイリアスを削除しましょう。

ec2-user:~/environment $ unalias python

次にエイリアスpythonにpython3を登録します。

ec2-user:~/environment $ alias python='python3'

これでpythonがpython3を実行するようになりました。バージョンを表示してみましょう。

出来ましたね。

もう1つ設定をしておきましょう。左上にある「AWS Cloud9」をクリックし、「Preferences」をクリックしてください。

すると、下記Project Settingsが表示されます。下にスクロールすると「Python Support」があり、「Python Version:」を選択出来ますので、Python3を選択しましょう。

最後にもう1つです。以下をコマンドで打つと、pythonに関連付けられたプログラムが2つあることが分かります。今は
「1 /usr/bin/python2.7」が選択されているので、
「2 /usr/bin/python3.6」を選択しましょう。

ec2-user:~/environment $ sudo update-alternatives --config python

以上でPython3で実行されるようになりました。

ついでに、pip3もやっておきましょう。

ec2-user:~/environment $ sudo ln -s /usr/bin/pip-3.6 /usr/bin/pip3

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